DTM初心者 BUSを利用しカオスなmixから抜け出す
DTM初心者向けの記事です。
DTMを始めmixを覚えたてのころ
「どこから処理していいか分かんない!」
「トラック多すぎてどこから手を付けたらいいんだろう...」
ってなりませんでしたか?
そんな時は
トラックを見やすく整理整頓する。
とても重要なことです。
曲を作り始めたてのころは5~10トラックで済んでしまっていたかもしれません。
が、初心者を抜け出し、中級者そして上級者になってくると
トラック数も30~50、50~80とどんどん増えてきます。
訳が分からなくなります。
そんな風にならないためにも初めから整理整頓する癖をつけていきましょう。
BUS(バス)でまとめる
閉じてる状態
開いてる状態
こんな感じにトラックを1つに纏めることが出来ます。
画像ではドラムを纏めていますが、ドラムだけでなく他のものもすべてバスに纏めてしまいましょう。
ボーカルBUS
・メインボーカル
・ハモリ1
・ハモリ2
・フェイクメロディ
など
パーカスBUS
・タンバリン
・コンガ
など
ギター(ストリングス、ピアノ)BUS
・ギターL
・ギターR
・ギターソロ
など
ギター、ストリングス、ピアノなどのウワモノはさらにバスで「うわものBUS」として僕は纏めています。
やり方
僕はStudio Oneを使用しているので、Studio Oneで解説を進めていきます。
纏めたいトラックを全て選択。
Shiftを押しながらトラックを選択すると複数トラックを選択できます。
すべて選択後「右クリック」を押します。
その後、下の画像の通り「フォルダーにパック」を選択します。
纏まります。トラックの名前を変えてあげましょう
とりあえず纏まりましたがまだ終わりではないです。
BUSトラックを追加します。
「F4」を押しインスペクターを表示させましょう。左側に出てきます。
チャンネルの右側の「なし」となっているところをクリック
「バスチャンネルを追加」をクリック。
これで完了です。
フェーダーが出てくるはずです。
まとめ
纏めることにより画面を見やすくしよう。
ただ見やすくなるだけでなくBUSで纏めることにより
バストラックにエフェクトをかけられるようになり
音に統一感を出すことが出来るようになります。
それでは、今日も楽しいDTMライフを