DTM 自動でオートメーション!?DotecAudioのDeeTrimが凄い
今年の夏にDotecAudioから発表されたDeeTrimというプラグインの紹介です。
ミックスをするにあたって必ず行うボリュームのオートメーションを書くという作業とても大変ですよね。
ミックスの中でもかなり細かな作業で神経そして時間を沢山使います。
しかし、DeeTrimはこの細かな作業を自動で行ってくれるすごいプラグインなのです。
昨日行われたM3秋にて購入。。M3価格ということで2000円でした。
2以上買うとなんと1000円割引されるとのことです。
※通常価格25$
wavesにも似たようなプラグインはありますが非常に高価です。2000円程度で買えるのはとても嬉しいです。
オートメーションを書く理由
はい。ご存知の通りトラックの音量を一定にさせた方が聴きやすいからです。
音量を一定にするのであればコンプをかければいいじゃんって思う人も多いと思いますが、どうしても歪んでしまったりコンプかけたんだなって音になってしまいます。
それを解消するためにオートメーションが必要なのです。
インストール
今回はダウンロード購入ではないです。カードを購入しカードの裏に書いてあるシリアルを入力するタイプ。
まず公式サイトへ行きDeeTrimのデモ版を落とします。そうしてDAWを開きデモ版を適当なトラックに挿し暫くするとシリアルコードを入力する画面が出てくるのでそこにカードの裏に書いてあるシリアルを入力します。
たったこれだけで使えるようになるのはすごく有り難いです。
【公式サイト】
DOTEC-AUDIO - "DeeMax" VST plug-in
使ってみた
実際に使ってみました。
今回はボーカルにかけてみようと思います。
そして今回は黄身さん(@ki_mikero )にご協力頂きました。
M3で歌っていただいた曲のサビの部分にかけてみようと思います。
サビの頭の部分です。
インサート前
インサート後
上がDeeTrimをかける前、下がかけた後。
上の画像を見て貰えばすぐにわかると思いますが、波形が変化しているのが分かります。
特に最初の方、凄いですね。最大音量が一定になっています。
一番最初の小さな波形はブレスです。
ブレスは大きくしてしまうので何らかの処理が必要になりますね。がそれでも圧倒的に作業は楽になります。
因みにプチッというクリップノイズは大きくならないようです。ノイズなのか音なのか、そういった判断も自動で行ってくれるみたいです。
※視聴用音源は準備が出来次第順次アップしようと思います。
おわり
DotecAudioのDeeシリーズのプラグインはとてもいいものばかりです。
DeeMAXはすでに必須アイテムになっています。恐らくDeeTrimも必須アイテムに加わるんじゃないかと思っています。
日本のwavesと言われるだけはありますね(誰)
DeeEQも買ってくればよかった...
それでは!